煮干しつけ麺、宮元(蒲田)が大変不味かった件



蒲田で思い出したのですが、、、職場からの帰り道、いつも並んでいて、かつ調べると「蒲田人気ナンバーワン」「全国各地の様々な名店を訪れたが、ここのラーメンを食べていない人は死んだ方がマシ」とまで言われていたので、家に夕食の材料を用意していなかった日に寄りました。こういう機会がないと、新規のお店で外食しようとは普段思わない性格なので……。

私が訪れたのは夜7時。5人ほど並んでいたけど、割とスムーズに入店することができました。別に私が「煮干し系」や「こってりどろどろ」が嫌いなわけでもありません。まあ、強いて言うなら「あっさり系」が好きで「煮干し系」が苦手でもあるのですが、美味しければ文句はない。

しかし、実際に運ばれたラーメンの最初の感想が「不味い!」。ただただこの一言でした。大盛りにしなくて良かったのが唯一の幸いです。もしそうならば絶対残していました。

よく言われる「ラーメンは結局個々の好みによる」。これも分かってはいますが、正直「ここに訪れる人たち、本当に美味しいラーメンを食べたことがあるのか? 普段から舌が肥えているのか?」とすら思いました。もっと言うならば「人間が食べるモノじゃねえ!」とすら思いました。これは渋谷の「ガガナラーメン」でも同じことを感じました。

ただし、繰り返しますが、結局はラーメンなんて個々の好みによって変わってきます。この類いの「どろどろ」「こってり」系が好きな方にとっては至高の食べ物でしょう。その人たちの嗜好まで私は否定する気はありません。

しかし、同じ「どろどろ」系でもより深みがある美味しいラーメン屋ってあるけどなあ、というのが私の印象です。ラーメンでググッたら出てきた「年間800杯食べるラーメンマニア」により厳選紹介を見ても、やっぱり私が心の底から美味しいと思ったラーメンが上位から外れ、同じくどろっとした感じの魚介系でランキングを占めさせています。

個人的に、そのレビュアーと食の好みが合うのであれば最高な結果をもたらしてくれることでしょう。こればかりは好みなので本当仕方ありません。

でも、私は「めったに名店でもなんでもラーメンを美味しいと思ったことがない」という繊細な舌の持ち主である女性が唯一勧めてきたラーメン屋に行ったときは「これは美味い!!」と感動すらしたこともあります。

あと、ラーメンでもなんでもそうなんですが、特にラーメンに限ってはいかに客観的な視点も持ち合わせるかどうかが大切かと思います。グルメレポーターなら尚更。

私自身もそうなのですが「これは100人食べたら男女関係なく100人が間違いなく美味いというラーメンに違いない。けど、私は好みではない」と「これは人を選ぶだろうけど、私は好きだ」とか、「私も含めて誰が食べても美味しいラーメンだ」の3つを分けて人に紹介しています。これは映画でもそうですね。

たとえば、渋谷でラーメンを食べるなら?と尋ねられたら「はやし」を私は勧めますが、これは客観的に考えて誰にでも勧められるラーメン屋であって、実は私の大好きではありません。逆に、「はやし」が好きな人は「喜楽」の人気っぷりが分からなかったり。

じゃあ、私が渋谷でラーメン食べたくなったらどこに行くの?と問われたら、無難なところで「やすべえ」で、そこはちょっと駅というかメインから離れるので「鬼そば藤谷」に行きます。あとは、穴場で「ITACHI(いたち)」とか。あくまでも「渋谷」という場所に限定したらのお話です。

先述した年間800杯のレビュアーも、「横浜家系ラーメン」や「七志」を割と上位にランクインさせている時点で、私の中では信頼度がゼロに近いですね。両者どちらも「美味くはない」と私は断言します。

渋谷でラーメンに困ったアナタ! 「やすべえ」はメジャーな方ですが「鬼そば藤谷」の方は、芸人の方がやっているという先入観を取っ払って、とりあえず塩ラーメンを食べてください。間違っても「不味くはない」と断言できますから。

ただ、もっとワガママを言うならば、個人的に渋谷駅ガードレール下にあった「ハイカララーメン」というのが10代の頃から好きだったんですよね。ラーメンって最近高いじゃないですか? でも、このラーメン屋は280円だったんですよ。280円にしては、そんじょそこらの1,000円近くするラーメン屋よりずっと美味いというのがお気に入りでしたが、いつのまにかなくなっていたので残念。

余談ですが、私が外食をあまりしない理由の一つに、メリットがあまりないからというのがあるんです。結構なお値段を支払っても、自分が料理したものより不味いこともしばしば。けど、ラーメンやそばに関しては絶対に敵わないと思っているので、だから美味しいラーメン屋に対しては千円支払うことも躊躇わないのです。

もちろん、どうしてもそこで食べなければいけない用事なり何なりがあるなら良いんですけど。このまま真っすぐ家に帰って料理してもいいけど、あえてそれを中断してまで外食するメリットが私にはないという感覚です。一人でも誰かといるときでも、逆にそこで食べざるをえない状況なら出し惜しみはしません。ケチなわけでもありません。