転職も恋愛も一緒だから恐れないで!



転職も恋愛も本当に一緒。「もうこの世の中に自分が自分らしくいられる職場なんて」「自分のことを愛してくれる人なんて」「あの人よりも情熱的な恋愛なんて」「etc」、絶対にない。そう思い込んで、絶望しないであげてください。

噓偽りなく、私は断言できます。そんなこと、あり得ないのです。これは憶測でもなんでもなく私の実体験からあなたに呼びかけています。ちなみに、これは自分にも言い聞かせてもいます。

なぜなら、私は飽き性なのも相まって、仕事が半年以上続いたことがないのです。半年置きにお休みしたり、転職しながら自由気侭に生きてきました。それでも、私が最初で最後に続いた職場があります。本当、辞めたいと思ったことはありませんし、今でもこんな奇跡のような職場に出会したことに感謝すらしています。

なんで過去形なのかというと、売り上げが悪いどころか好調でもあったのですが、当時のオーナーが面倒くさいからと店舗および土地を売却してしまい、従業員が強制的に解雇されてしまったこと。今年の春の出来事です。

どれほど奇跡なのか箇条書きしてみると、、、

・シフトがフリーだった(いつ休んでも、連休とっても、丸々一ヶ月休んでも、誰にも文句は言われなかった=フットワークが軽くなる)。
・20代がメインだったけど、30代も40代も50代も含めて誰もが互いに尊重し合い、互いに知らないことを教え合ったりとか和気あいあいしていた。
・めちゃくちゃ厳しいわけでもなく、適度なルーズさはあった。
・けど、誰もが自主的に動いていた。
・誰もが好き勝手に自分らしく在れた。
・誰もが自分を押し殺したり気を遣ったりすることもなかった。
・めちゃくちゃ稼ぎたい人にとっては月収30万超えも叶わせてくれたし、10万程度でもいいからとにかく休みが欲しいという人にとってもそれを叶わせてくれた。
・お客と接することがほぼなかった。
・客よりも従業員の方をオーナーおよび店長が大切にしてくれた。
・よっぽど馬鹿なことをしない限りは、誰もが活き活きと働けた。
・やりがいもある。
・休憩時間外の休憩および自由な時間がたくさんあった(もちろん、忙しいときは忙しい)。
・嫌なことも全くないわけではないけど、良いことの方がたくさんあった。
・何が凄いって、あんまり人が好きではない私が従業員の全員と二人きりで飲んだし、家に泊まることも許したほど仲が良かった。
・日帰りではなく泊まり込みで旅行にも行くほどの仲だった。
・20代が多いというのもあって、それぞれがマイノリティーでもあった。
・明確な野望や意志を秘めているなど、日々の生活以上の努力を怠らない人も多かった。
・だから、分野は違えど意気投合することが多い。
・だからといって主婦もいたけど、やっぱりちょっと変わり者だから気が合うことの方が多い。
・タトゥーでも派手髪でも容姿に関わることはなんでもオッケー。
・外国人も多数いたから国際交流できて楽しかった。
・繰り返すけど、めっちゃ稼ぎたい人も副業程度の人も、特に忌み嫌うことなく、誰もが仲良く働いていた。

ざっと書くと、こんな感じです。たとえば、私がちょっとマニアックな映画を休憩室で見始めたとすると、多くが一緒になって見るような感じです。これ、普通の職場ではありえないでしょう?

年配のオジサンもオバサンもいたけど、年齢関係なく中身が若かった。何気なく「昨日あの映画見たよー」とか言っても「へえ」とか「知らない」とか「あっそ」とかで終わらないで、「何の映画?」みたいに興味津々で、私が予告を見せると「面白そう!」と誰もが好奇心を抱いてくれるような職場でした。

やっぱり場所が東京のど真ん中だからというのもあるかもしれません。同じ東京でも田舎な空気が流れていると、絶対にこうはなりません。

多種多様な人たちが入り乱れる職場って、実は秩序なり何なりが保たれるんですよ。逆に、オバサンとかで偏ってしまうと若者はいづらいし、新しい価値観とか色々も芽生えない。そもそも人の話など聞かない。誰もが疲れる愚痴ばっかり。こんなのうんざり。


恋愛もそうで、私自身、どれだけ燃えるような恋愛を経験しても、それ以上に燃えるような恋愛というものはアチコチに存在するのです。私から大切な人との別れを告げたとき「ああ、たぶん、この先これ以上に愛を抱く人はいないだろうなあ」と半ば諦めていたら、意外なところからぴょこんと表れたり(笑)

もちろん、恋愛に関しては自分がいかに多くの方々と交流やら出会いが待っている場所に赴くかどうかも重要ですよ。別にこれはオフラインではなくオンライン上も含めて、です。

職場と家を行ったり来たりでは、それって、社内恋愛しか選択肢がないじゃないですか?


恋愛も転職も、私は一緒だと思うんですよね。「こうに違いない!」と決めつけてしまった時点で選択肢は狭まるだろうし、「きっとオアシスのような職場があるに違いない!」と思っていたら(職種を絞らなければ尚更)出会えるチャンスがあるわけです。あなたが信じられないような出会いが。

何度も言うけど、私の実体験に基づいて話しています。私も「どうせどこに行っても、大体一緒でしょ。割り切って仕事しますよ」くらいに構えていました。だからこその半年でリタイアすることが続いていたわけです。その職場で、辞めた後も続くような深い関係なんて結んだことがありません。

でも、春まで約5年間勤めていた職場では、今でも会いたいなあと思いますし、今でもメールしたり文通したり実際に会って近況を語ったりしています。


そして、他の記事でも散々言っていますが、私は最近職場を辞めました。正確には辞めることを告げて、今月一杯で解雇です。シフトに融通が利かなくなったという最大の要因が影響していますが、首都圏から離れたことでこんなにも人の層が変わり、それに対して尋常ではないほどに違和感が生じたのも実は決め手だったりします。

毎日顔を会わす同僚たちに、一切刺激も何も得られなかったら、単純につまらないんですよね。それなら死ぬ気でフリーランスなる存在に達するまで奮闘した方がマシです。あるいは、誰とも関わらない、関わったとしても極浅い、挨拶程度の、一緒に作業しない職場とか、ね。


もしかしたら、私はオアシスを経験してしまったからこんなにワガママを言っているのかもしれませんが、ん?ちょっと待って?5年以上勤めた職場以外に不満があった?と自分で問いてみたら、そうでもないんですよね。

今まで色んな職種のアルバイトを経験しましたが、80〜90%はストレスフリーに近い状態を保てていました。もちろん、深い関係を築いたのは後にも先にも5年以上勤めた職場一つだけなのですが、それを除いたら、今より苦悩するほどの職場ってなかったなあ、と。


だから、あなたがもし職場で悩んでいたら、どれだけ高給で安定した職に就いていたとしても、他の選択肢もあるんだよ、ということを頭に入れておいて欲しいのです。自分の腕一本で食べていくことも含めたら、可能性はもっと広がります。

安定するまで副業感覚でアルバイトしてもいいのです。メイン収入がアルバイトで、フリーランスなるものが副収入でも構いません。本当、世の中にはまだまだ救いがあるんだよ、ということを刻んでおいていただけると幸いです。