嘘です



本当は明日職場に行きたくありません。もっと正確に表すなら、明日行きたくないだけであって、普段は行きたいです。仕事自体は好きです。人間関係も良好です。ただ、今はブログ執筆モードにスイッチが入ってしまったからです。以前勤めていた職場は、変な話「今日休みます」の一言でオールクリアでした。それは職場がゆるいだけでなく、日頃私が作業面や人間関係の良好を努めていることを店長含めて誰もが知っていて、めったに休まないゆえに許された立場だからです。

他の記事でも今の職場のデメリットを書いてきましたが、もう一つありました。それは決して休むことを許されないことです。最初から休む気もないんだけど、いざというピンチのときも休めない状況の職場も実はストレスだったりします。実際は休まないんだろうけど、絶対に休んではいけないと警告されたらそれはプレッシャーになりますよね?この感覚、分かってくれますか?

どれだけ怠け者と言われても、私はその意見に従いませんよ。だって、私は社員ではなくアルバイトですから。開き直りかよ!と思われても構いません。ええ、ええ、開き直っていますとも。

私が辞めても、死んでも、本当は気にも留めないであろう職場、かつそこにアルバイトとして雇われている以上、私もそれなりの信念を通しますよ。だってアルバイターですから(なんだアルバイターって)。

つまらない理由で休んで迷惑かけてばかりのクソ野郎はさておき、何かしらの信念があって休むことを許されない職場なんて、さっさと辞めた方がいいですよ。別によっぽどの用事や体調不良などの緊急事態でなくとも、休みたいときに休めるののがアルバイトのメリットでもあります。くれぐれも、代えが利かない、一人休んだらマズイ職場に勤めない方が良いです。いざというときに、そのストレスは半端ないですから。

前の職場でも、正にいざというときだけ休むギタリストがいました。それは、急遽決まった人生を決めるようなイベントのときのみであって、それを誰もが分かってもいたから許容していた。だって、その職場に命懸けたところで、誰も救ってくれませんからね。せいぜい、その日の皆のモチベーションに影響を与えるくらいでしょう。ちなみに、私は「よくぞやった」くらいにしか思いませんでしたが。だって、一人休んだところでめちゃくちゃ忙しくなるような職場でもなかったですし……。

しかも、結果的にその職場は倒産ではないけど、従業員誰もが強制解雇されましたからね。ほら、会社は救ってくれないでしょう?

また、そのギタリストは日本では目立たなかっただけであって、世界レベルのギタリストだったので、今はヨーロッパにて大成功を遂げていますよ。バイトしているときの10倍は収入が増え、100倍の自由な時間が増えたと喜んでいます。

結局、最終的には自分を救ってくれるのは自分だけなんですよね。もしそのギタリストがそこで「休んだら申し訳ない」という良心に痛まれるような人物だったら、今の未来はなかったわけです。こういう出来事って、別に特殊な分野でなくとも、誰にだって常にあると思う。

私だって「今日どうしてもこの絵を描きたい!完成させたい!!」というときに、勤務してまもないのに平気な顔して嘘ついて休んでもいました。月に1回あるかないかのペースで。

だから今の自分がいるし、もしそのときその気持ちを優先していなかったら、もしかしたらどんどん壊れて社畜よろしく人生に陥ってしまい、今の私は存在しないかもしれません。

ちなみに、そのとき描いた絵は5万円でアメリカ人に買い取ってもらいました。当時のバイト先の日給が7千円、交通費引いたら6千5百円だったので、結果オーライにもほどがあります。あと、一日に稼ぐことができた金額が重要じゃないんですよ、実は。そのとき、どうしてもこの選択をとりたかった方の自分を優先してあげたことが、今の自分や自信にも繋がるわけです。これは正しくプライスレスです。かけがえのないもの。お値段では定められないもの。